月別アーカイブ: 2014年6月

工事の進捗状況(平成26年6月)

上空からの写真では分かりにくいかもしれませんが、基礎部分の工事を進めております。
現在は杭打ち工事も終わり、根切りの工程が進行中です。
※値切り:建物の基礎などとするために、地盤面以下の土を掘り取ること。(デジタル大辞泉より)

杭打ち工事の様子

杭打ち工事の様子(平成26年5月下旬撮影)

平成26年6月23日空撮写真

平成26年6月23日の空撮写真

 

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関連部署で模型を用いて設計検証

机上図面だけでは、大きさや使い勝手の評価等が難しい場合があります。特に毎日使う場所については、原寸大のモックアップ(模型)を作成することで、実際の大きさや形を確認する必要があります。

6月3日、12日にもモックアップを作成して、設計の検証確認作業をおこないました。今回は次の2つの設計案件について確認しました。

ひとつは病室内に設計した手洗洗面器の形状や高さを、ユーザーの使い勝手と衛生管理の観点で検証するというものでした。
新病院棟の病室内の手洗洗面器は、オリジナル製品を設置予定です。どのような形状にすれば、水撥ねや汚れを少なくし、かつ車椅子の方にも使いやすい高さのものになるのかを、実際の手洗洗面器を仮に設置して、それを目の前にして器具メーカーや設計者と協議をおこないました。
協議結果を踏まえて、新病院棟にはより良いオリジナル手洗洗面器を設置する予定です。
手洗洗面器検証

手洗洗面器の検証風景

 

もうひとつの検証確認作業は、傾斜角度のあるスロープのモックアップです。
当院の敷地は緩やかな傾斜があり、部分的にスロープで段差解消をおこなう必要があります。新病院棟においても、3号館(南棟)連絡通路の傾斜角度を踏まえて設計がおこなわれています。
例えば、新病院棟では採血や採尿をおこなう場所と、分析装置が置かれた場所が離れた設計となっているため、検体の運搬作業が生じ、スロープを利用します。
そこで実寸大で作成した傾斜角度のあるスロープ模型で実際に台車を使い、その結果、スロープを使うことに特に問題がないということが確認できました。
スロープ斜度検証風景

スロープ斜度の検証風景

 

この他にもこれまで、病室やトイレのモックアップを作成し、使い勝手に支障がないか等を検証してきました。
世界に冠たる病院構築のために、今後も必要に応じてモックアップを作成し、設計確認作業をおこないます。